Technology 技術紹介
06 接合 日軽金ALMOは製品ニーズに応じて多数の接合手段の中から最適な方法をご提案いたします
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炉中ろう付け
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高周波誘導ろう付け
ろう付は複数部品を金属接合で一体化するため、接合部も高い強度を保てます。
量産技術として連続ろう炉と誘導加熱ろう付を保有しており、最適な工法を選択します。
誘導加熱ろう付では、局部的に短時間に加熱することが可能です。
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FSW(摩擦攪拌接合)
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FSW(摩擦攪拌接合)
ツールの回転によって発生する摩擦熱で接合材を軟化させて、接合材が流動して連続的に接合される他の溶接に比べ、ブローホールなどの母材起因の溶接不良は、PFDCと組み合わせることで発生しないので、漏れへの信頼度が非常に高い接合方法になります。
ガス欠陥による影響度が小さいため、アルミ合金同士の接合であれば用途に合わせて提案ができます。
保有設備
ノコロックろう付炉、高周波誘導装置、マシニングセンター