Technology 技術紹介
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鋳造
PFDCでは、車載用コンバーターの冷却部品や2輪用ブレーキキャリパーをダイカストにて量産(世界初)
しています。TOMAQでは、対向型キャリパやフローティングキャリパを生産しています
PFDC(Pore Free Die Cast)
酸素を使った特殊ダイカスト鋳造
TOMAQ(TOMAKOMAI Quick Quenching High Quality)
綺麗な溶湯を使い、
急速に固める重力鋳造
PFDC
日本軽金属が開発し、実用化した特殊ダイカスト法です。
特徴は金型キャビティ内を活性ガス(酸素)で置換し 鋳造する事で空気の巻き込み量が極端に少ない高品質ダイカスト法です。
品質が良い事で、T6熱処理や溶接が可能となり、含侵レスの実績もあります。
TOMAQ
フラックスフィーダー付き静波(日本軽金属考案)を使用し、脱ガスし、きれいな溶湯を使用し凝固シミュレーションによる最適設計された金型と冷却コントロールにより急速冷却・指向性凝固による高品質鋳造になります。
20年以上ブレーキキャリパーなどの重要保安部品での実績があります。
保有設備
ダイカストマシン350t~650t
重力鋳造機 内製機